1行でわかるこの記事
⇨手順を学べ若者よ
電脳空間にドラゴンボールのように散りばめられたぷよぷよの技術指南記事をぼくは山ほど見てきました。
多くの上級者の「最新版 この形が強い!決定版!」みたいなものを盗んできました。
特にようかんのぷよは大いに参考にし、時に教えてもらい、9割は教えてもらえずただボコされ。
いつしかぼくは世界中で誰よりもようかんを倒したいだけマシーンとなり、ようかんにさえ勝てれば他の誰に負けたっていい、という範馬刃牙スタイルになっていきました。
さて、なにが言いたいかというと、
見聞きした技術をあなたは本当に正しく使えていますか?
ということです。
おっとその前に、前回の記事を読んでいない人は是非読んでください
読んだらいいねとか押してくれたり、Twitterとかでちょっと広めてくれないとぼくはとっても悲しみます
⇨
あなたが上級者に勝てない本当の理由 ~序~
例えば、
GTRの上を横3にしましょう
っていう技術をあなたは見聞きしたことがあるでしょう。
でも、
その後の自分の形、相手がこうしてきたらこうする、相手がこうしてくるかもしれないからこうしておく
そこまでセットで捉えているでしょうか?
こんな風に組んでしまったりしていませんか?
まぁ、これは極端な例ではありますが、上級者のこれが強い、というのは強い使い道があるから強いと定義しています。
上記の使い方でそのまま右に伸ばしたりしたら、上級者の考える強い、という使い方とは違うので強さの再現率がものすごく低くなります。
今回の例では、
上級者:多重を見据えて止めつつ、緑のキーぷよを置ける列が多いので中盤戦で崩れてもなんとかしやすい
その他:催促きたら本線を打つしかない
故に、その形を文脈で捉え扱える人のぷよは安定していて、そうでない人は相手に動かされやすいふわふわしたものになっていきます。
勝ちが安定しない、形で勝っているはずなのに大勝できないかったりむしろ負けたりもする、場合はこのパターンです。
もちろん、2枚目画像の形でも、そこからしっかり多重に持っていけばしっかりと強いです。
練習方法ですが、前回の記事通り、技術をシーンだけ切り抜いてはいけません。
半沢直樹だって、何もしてきてない奴に倍返しをしたらエラーを吐きます。
ヒーローは悪と認定したら正義の名の下に仮に何もしてなくても断罪できるので、ヒーローは最強です。来世はヒーローにでもなりたいです。
技術を切り抜かず、文脈を、意図を、意志を、希望を、ドラマを感じてください。
そのために最もいい方法は、手順を学ぶ、ということです。
スポーツでもなんでも、まずは模倣から始まります。
それは結果の模倣ではなく、先人の残した“型”、“フォーム”、“定石”の模倣です。
ぷよぷよにおいてそれは“手順”の模倣になります。
上級者の一手には、何を目指し、何を危惧し、何を犠牲にしたか
そんな“ストーリー”が如実に現れます。
もちろん手なりで置いている場合も多いですが、それはもはや達人の生きている姿そのものが“武”、であるように
そうあるべきであることを既に分かっているからそうなっているのです。
要は、どんな手順でその形を組んだか、それがとてもいんぽーたんとです。
ではなぜそれを真似できないか
ぼくの経験則からいうと、
・理解できていない
・無意識で置いてしまう悪い手順の癖が抜けない
のどちらかです。
そろそろ眠くなってきたので続きは次回に回します。
全体量も未定ですし、この記事は何の役に立つんですか?って自称素人の教授陣に詰められたらツイッターに書き込むしか為すすべがありません。
基本的に読み物として面白くありたいと思っているので、がち技術書は大魔導士諸兄にお任せいたします。
りべさんとかデルタくんがそれはもう素晴らしい記事を書いてます。
りべさん ⇨
数の理論:その1
でるたくん⇨
大連鎖を安定して組む方法 ※ぷよ通ルール
ではでは、今後ともご贔屓にしてくださると嬉しいです