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ぷよぷよを教わる時の意識

by
GTRpriest
GTRpriest
ぷよぷよ強くなりたい!師匠がほしい!という方向けの記事です('ω')
私がいろんな人にぷよを教えていて思ったことを述べていきます。


◆ぷよを教わる時に意識してほしいこと

仮にみなさんがぷよを教わる立場として、みなさんは何を教わろうと思いますか?

「本線の火力を大きくする方法!」
「中盤戦がしやすい形!」
「いまの自分に不足しているもの!」

いろいろあるかと思います。目的も手段も様々。

わたしはそこに、守破離を意識してほしいなと思っています。


◆守破離って?

守破離は、師弟関係の在り方のひとつです。

まずは師匠の教え(型)をるところから始まります。
次第に自分に合った型を求め、既存の型をります。
最後には自らの型を完成させ、師匠かられます。


現状に不相応なことをしても、実力には結び付きにくいです。守破離はその現状を知る手がかりになります。

教えに疑問が浮かばなければ、守の時期。
少しずつ教えに疑問や不安を感じたら、破の時期。
破が積み重なり、満足いく成長ができたら離の時期。


◆守破離とぷよ

守破離をぷよぷよに当てはめると、下記のような感じになると思っています。
例として3つ、本線5連鎖が組めるくらいの弟子が、10連鎖の組み方を教わるケースです。


 【例1】
   師匠が弟子に階段、挟み込み、折り返しを教える。弟子は素直にこなす。
   師匠が弟子にGTRと連鎖尾を教える。弟子はGTRがしっくりこないため、階段と挟み込みを使い続ける。
   弟子は階段と挟み込みに連鎖尾を取りいれ、10連鎖が安定するようになる。

  離の時期はありませんが、立派な定型使いに育ちました。弟子が自発的に考え動いたケースです。


 【例2】
   師匠が弟子に階段、挟み込み、折り返しを教える。弟子は素直にこなす。
   師匠が弟子にGTRと連鎖尾を教える。弟子は素直にこなす。
   師匠が弟子にGTRと挟み込みを組み合わせるよう教える。弟子は素直にこなす。
   弟子はなんとか10連鎖が組めるよう成長した。

  こちらは破の時期が来ていないケース。とても素直な弟子ですね。


 【例3】
   師匠が弟子に階段、挟み込み、折り返しを教える。弟子は素直にこなす。
   師匠が弟子にGTRと連鎖尾を教える。弟子はGTRをきっかけに、不定形へ興味をもつ。
   師匠が弟子にGTRと挟み込みを組み合わせるよう教える。弟子は聞き入れず、自由な形を組み始める。
   弟子はなかなか10連鎖を組むことができなかった。

  こちらは守の時期に破をしてしまったケース。誰が悪いわけでもない。
  今は実力に結びついてないけれど、後々成長につながるだろうなーという長期的な目線を持てると吉。


◆さいごに

色々なことに興味を持ち、考え、行動するというのはとても素敵なことです。
だからこそ、成長の楽しさをどんどん味わってほしい。そうぼんやりと思っています。
更新日時:2018/06/12 20:28
(作成日時:2018/06/12 20:25)
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