1895

次の一手 弥生手順3

by
roto1845
roto1845

問、これもよくある形。さて、次の一手は?



答、こう置く(一言コメント的なのが思い浮かばない)



以下解説

弥生手順のABAB(AABB)ツモといえば第一感はこう!(図1)
だけどちょっと考えてみようぜ、という問題。

図1



確かに図1のように置く手は折り返し部分が未定で連鎖尾側の受けも広いのですが、
問のように直後に1列目に差し込める色が来ていないと、折り返しをそこまで後回しにすることもできないので、
意外と受けが狭くなり、ツモがかみ合わないとちぎりを連発する羽目になりやすいです(体験談)。

これは、連鎖尾側のツモが来ない→折り返しに着手せざるを得なくなる→連鎖尾と折り返しとで優先度の高い箇所が2か所できてしまう
という流れが原因です。
上げた優先度をすぐに下げられればいいのですが、
1列目が4段高い(=縦置きが2手必要)ことも相まってツモが来ないとなかなか優先度が下がってくれません。

そういう時は素直にちぎりましょう←これ大事

という話の流れから聡明な皆様であれば、答えの図は何が優れているのかもうお判りでしょう。
はい、その通りです。答えの図は、だぁ積みその3と同じ点、優先度を上げすぎないという点で優れています。

~???~
「なんか解説雑じゃない?」
おっしゃる通りです。申し訳ありません。
といいながら思いっきり申し開きするんですけどね。
なんで雑な解説しかしなかったかといいますと、
ズバリ!この形をまだ使いきれてないからなんです。
(偉そうに言うなぁ…)
派生形をいくつか置いとくんで(図2~6)、この記事に共感した人は今日からこの手順も練習に含めてみてはいかがでしょう?
そして気づいたことがあったらそれを私に教えろ。

図2(リバシ的なあれ その1)



図3(リバシ的なあれ その2)



図4(ペルシャ)



図5(普通の新GTR)



図6(名前知らないけどくま積みからよく派生するやつ)



あとがき

全体的に内容がふんわりしてきましたね、すみません。

突然で申し訳ないのですが、このシリーズしばらくお休みです。
組んでて「んっ?」ってなりそうなところを今まで抜粋してきたつもりなんですが、ネタ切れです。
(何が結構あるつもりだよ、全6問しかねぇじゃねぇか!)
見た人全員が「当たり前だなぁ…」って思う問題を出しても張り合いがないので、
私が「あ、これ大事やん!」って気づくことがあるたびに、また次の一手形式で出題していこうと思います。
今までお付き合いいただきありがとうございました。
では皆さん、また逢う日まで。エンジョイ!ぷよキャンライフ!

P.S. よく見たら図2と図3ほとんど同じですね…。
   イメージとしては左からの発火が、図2は不機嫌、図3は丸め込み(2列目赤は後乗せ)でした。
   図6は座布団L字というそうです。教えてくださった方ありがとうございました。
 
更新日時:2018/07/06 16:24
(作成日時:2018/07/06 13:02)
カテゴリ
初心者向け
コメント( 1 )
あ
2018年7月6日 14時34分

座布団L字かな?

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