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ぷよぷよレンズフィルターを自作しました

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へーょまは
プロ
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へーょまは
写真の背景のボケをぷよぷよにできます!



















以下蛇足!

きっかけ:
個性的なレンズが多くあることから、私は古いビデオカメラ用レンズを調べるのが好きでした。
その中である日ピントがあっていない場所のボケが四角形や星型になるレンズを見つけました。
ここでボケの形を変えられることを知ります。
そしてまたある日、Leica Thambarのニュースを目にします。
レンズ中心部の光を通さないフィルター(フィルターの中央に点が打ってある)が付属していて、これを装着すると描写が変化するだけでなく背景のボケがリング状のドーナツボケになることを知ります。
このニュースで「レンズの中心に光を遮るものを置く」ことを知ります。
自作フィルターでボケの形を変えられるというのはここまで知りませんでしたが、調べてみるとあっさり自作フィルターの話がヒットしました。

そして「あれ、ぷよぷよできるんじゃね???」と閃いたのでした。

必要なもの:
■ボケが丸くて、35mmフィルム換算で明るいレンズ
意外に用意が面倒なやつ。
コスプレ勢はほぼ持っていると思いますが、それ以外の人はだいたい持っていないと思います。
親や親戚に聞いてみるとフィルム用のレンズが物置で眠っているかも?

■ぷよぷよやぷよキャラのフィルター

透明なプラスチック板やレンズ用のプロテクターに黒いペンや塗料でイラストを書き込みます。
一度紙に下書きしてからなぞるといいです。
自作シール用の透明インクジェット用紙にデジタルのイラストを印刷の方がいいかもしれない。
イラストは黒と透明だけで全て表現しなければならなくて難しいのですが、ぷよぷよの印鑑はモノクロでキャラが表現してあり参考になると思います。
このときのイラストの直径は、レンズの実焦点距離÷レンズのF値*0.8以下にします。
よくある50mmF1.4のレンズであれば直径は2.8cmです。

★古いレンズでできるか?
古いレンズだと3000円程度で50mmF1.4のレンズがゴロゴロしていますが、画面周辺のボケが丸くないことがあります。
ボケが丸くないとぷよぷよが削れることになります。買う前に調べましょう。

★携帯のカメラでできるか?
暗いレンズでもボケを作れるので一応可能と言えますが、暗いレンズだとフィルターを作ることが困難です。
私が知っている中で最も明るいレンズがついている携帯はパナソニックのCM1ですが、これのレンズ用のフィルターは直径2.9mmです(たぶん)。
最もボケる携帯カメラで、ようやく印刷ならかろうじて作れるかもしれないぐらいの微妙なサイズですね。
iPhone用や普通の携帯用だとさらにフィルターのサイズが小さくなり(1.6mmとか?)、印刷の難易度が高いと思います。

★安い機材でぷよぷよレンズをやるには?
一式買うのであれば
・SONY NEX 3(発売から時間が経っていて安い)
・50mmF1.4の安いレンズ(発売から時間が経っているやつ)
・そのレンズ用のアダプター
・フィルター用に100均の透明な名札ケース
・油性ペン
の組み合わせが安いと思います。予算10000円ぐらい?

オチはない。
背景にぷよぷよが写りこむ写真はこうやっていますよ、というお話でした。
更新日時:2019/05/05 18:31
(作成日時:2019/05/05 18:31)
カテゴリ
日記
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